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麺屋 しみる
東京都目黒区下目黒1-3-28
サンウッド目黒B1F
TEL:03-5436-2234

いまやラーメン激戦区の一つとなった、JR目黒駅界隈。権之助坂にあるテナントビルの地下1階に、2010年7月オープン。
全粒粉を配合した自家製麺と鹿児島黒豚のスープを特徴に!

厳選素材を使用したスープと独自の自家製麺による「中華そば」と「つけそば」を提供し、幅広い客層を集めているのが、東京・目黒にある『麺屋しみる』だ。

同店では、鹿児島純粋黒豚を農場から一頭買いし、スープやチャーシューに余すことなく使用する。
店内にはラーメンの味にマッチする和の造り。客席にはカウンターとテーブル席合わせて15席。写真右端には製麺室を設けている。
スープは黒豚挽き肉、豚骨や鶏ガラなどで肉の旨味たっぷりの動物系スープをとり、注文ごとに、鹿児島県枕崎産のカツオ節などでとった和風だしとともに小鍋に合わせ、カツオの香りが漂う、重層的なダブルスープを作る。

全粒粉10%を配合した“そば”のような麺

「タイセー」を導入。「価格が手頃でいて、コンパクトで使いやすいので選びました」と、店長の福岡さん。
もう一つこだわっているのが、自家製麺だ。店独自のものを作るため、約2帖ほどの製麺室に収まる(有)大成機械工業のミキサー一体型製麺機「タイセー」を導入し、日々、自家製麺に取り組んでいる。

「麺のイメージは、日本そばのような麺」という、店長の福岡佳孝さん。小麦粉に対し約10%の配合で全粒粉ブレンドすることにより、そばにも似た独特風味と色を持つ、歯切れのよい麺に仕上げている。現在、「中華そば」用の中細麺と、「つけそば」用の太麺の2種類を製麺。「中華そば」は全体の7〜8割が注文する看板メニューで、並が150g700円、中は225g750円、大は300g850円で提供している。

他に、トッピング増しの「特中華そば」と「特つけそば」も用意し、「特」のみに付くトッピング「コロ豚」が好評。黒豚のモモ肉や肩肉など、パサツキがちな部位をサイコロ状に切り、下茹でして余分な脂分を除いてからオリジナルの醤油ダレで煮込んだものだ。一頭買いする黒豚を余すことなく使用するために開発し、今や人気のトッピングとなっている。

そばをイメージさせる自家製麺、黒豚の旨味とカツオ節の香りを効かせたスープなどで、他にはない味わいを出し、女性の一人客や若年層、50〜60代のシニア層まで、幅広く集めている。


特中華そば(中)

中華そば用の麺
黒豚のコクと旨味を活かしたスープには、カツオ節がたっぷりと浮き、「日本そば」をイメージした自家製麺とも相性抜群。トッピングはチャーシュー、コロ豚、味玉、ねぎなど。


特つけそば(中)

つけそば用の麺
麺は「中華そば」と同じく全粒粉を配合して作り、切り歯14番の太麺を使用。つけ汁やトッピングも同様のアイテム。「中華そば」よりさらに、日本そばのような味わいを感じる一品。
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